成就院檀信徒より、華鬘一対が御奉納されました。
華鬘(けまん)とは、古来は糸で生花を結んで仏の供養に用いたものであり、現在では仏の供養はもちろん、仏堂の装飾具としても用いられます。
御奉納されました華鬘には、右側の華鬘には胎蔵曼荼羅の大日如来を示す梵字「ア字」、左側の華鬘には金剛界曼荼羅の大日如来を示す梵字「バン字」が入っています。
華鬘(右・胎蔵)
華鬘(左・金剛界)
ご参拝の際に、ぜひご覧ください。